書楽とは
「書楽」は、1967年に山本祥鳳が創設した書道団体で、50年以上の長い歴史を持つ書道団体です。
書楽は「高品質な指導を、誰でも気軽に受けられる環境」を提供するため、他の書道団体とは異なり、月刊誌の代わりにホームページで毎月優秀作品と昇級情報を発信しています。
私たちの特徴
- 月謝は110円
無理なく続けられる低価格設定。
月刊誌の購読がなく、入会者専用ホームページにて毎月の競書成績と優秀作品を確認していただきます。
生徒さんは自分の過去の優秀作品を見ることができ、自分の成長をより感じることができます。 - 豊富なお手本
毛筆・硬筆ともに、年齢やレベルに合わせたお手本を多数ご用意。
初心者から経験者まで、自分に合った課題で取り組むことができます。 - 自由度の高い毛筆課題
毛筆の部では自由課題を採用。
お手本や半紙の購入は必須ではありません。
※硬筆の部では既定のお手本と硬筆用紙を購入していただきます。 - 作品公開と段級認定
毎月提出された作品から優秀作品を選出し、入会者専用ホームページ(鍵付き)で公開。
年2回の昇段級試験(出品料300~500円/回)では認定書を発行します。
活動内容
- 毎月の作品審査と段級付与
- 競書成績と優秀作品のオンライン公開
- 年2回の昇段級試験(公式認定書の発行)
- 年1回の展覧会の開催
- 書道教室や先生方との連携による指導支援
先生方へ
「生徒に段級を与えたいが、既存団体の費用が高い」
「月刊誌や高額な出品料が負担になっている」
「お手本に困っている」
そんな先生方のために、書楽では低コスト・シンプルな運営体制を整えています。
より多くの子供たちが、努力を段級という形で実感できるようサポートいたします。
会長挨拶
皆さま、こんにちは。
このたびは、当団体のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は日々、書道を愛し、教える喜びを感じておられる先生方にこそ、私たちの団体の存在意義をお伝えしたいと考えています。
書道を教えるということは、単に技術を伝えるだけではありません。
生徒一人ひとりの成長を見守り、文字を通してその人の心に触れる、非常に尊い仕事です。
しかしその一方で、日々の指導に追われながらも、教室運営やお手本準備、段級審査など、多岐にわたる負担に悩まれる先生も少なくないでしょう。
私たちの団体では、そういった先生方の負担を少しでも軽減し、より多くの時間を「教える楽しさ」に集中していただけるような仕組みを整えています。
月刊誌の発行を廃し、Web上での効率的な情報発信を行うことで、月謝や運営コストを大幅に抑えています。
また、先生方の生徒一人ひとりのレベルに合ったお手本を、安価で柔軟に提供することで、生徒の成長をより的確に支える環境を提供しています。
この団体が、先生方にとって「頼れるパートナー」でありたい。私たちはそう願っています。
そして、書道を通じて多くの生徒や先生方と新しいご縁を結び、日本の書文化の未来をともに築いていきたいと思います。
私たちと一緒に、新たな一歩を踏み出してみませんか?
先生方のご参加を心よりお待ちしております。
会長 山本 晴海